大規模地震時の出火原因の大半は電気による火災
- コラム
2024.08.26
阪神淡路大震災以降、地震直後だけでなく、地震から数時間後も電気関連の火災が多く発生したことから、電気火災が注目されるようになりました。
東日本大震災の際には、本震による火災のうち、原因が特定された火災の過半数が電気関係の出火だったという結果(2014年 日本火災学会による調査報告書調べ)により、これまでに発生した大きな地震と電気火災には、見過ごせない関連性があることがわかっています。
このため、経済産業省では、日頃から分電盤の位置を確認しておくことや、地震の揺れを感知し自動的にブレーカーが切れる感震機能付き分電盤の設置を普及啓発していますが、まだまだ認知や設置率が低いのが現状です。
内閣府が平成30年に実施した「感震ブレーカーに関する意識と普及状況に関する調査 調査結果」によると、対象者1503人のうち、感震ブレーカーを設置していないと答えたのは、全体の82%で、このうち46%が感震ブレーカーを設置しない理由に「感震ブレーカーの値段が高い」と答えました。
実際に、感震ブレーカーは種類によって価格に幅があり、電気工事も必要になることが多い為、手軽に取りつけることができ且つ経済的な当社のFerosticker K180 とMini rescueは防災商品の選択肢として検討していただけると思います。
分電盤への設置にはフェロステッカーがおすすめです!